2008年4月14日月曜日

ドレスコード



今晩はティムちゃんは私と桃太郎君を置いてディナーに行ってしまいました。
ドーチェスターでパーティーがあるそうで、ドレスコードはブラックタイです。
最近は随分と甘くなっていますが、イギリスはもともとドレスコードのとてもうるさい国です。
アメリカ系の会社に買収される前は、サヴォイだってネクタイを締めないと、朝ご飯が食べられなかったので、日本やアメリカのお客様からはすごく不評でした。
最近でもまだレストランによってはジャケットとタイが必要なところが残っています。

デモ日本のビジネスマンは下手にスマートカジュアルといわれるよりは、ジャケット&タイの方が考えなくていいから楽だそうです。

ブラックタイ以外にも、競馬や結婚式用のおしゃれなスーツは、簡単に貸衣装で済ませる人もたくさんいます。現在では安い吊るしのスーツやさんで有名なMoss Brosは貸衣装やさんから大きくなりました。
コベントガーデンの本店はオペラハウスなども近いことで需要は昔からあったようです。
現在では3-40ポンドくらいでスーツを借りることが出来るようで、クリーニング代を考えたら、イギリスでは同じくらいです。

何でも高いイギリスですが、クリーニングは高いだけでなくとても下手なので、今までに何回もいやな目に合ってしまいました。
リッチモンドではスーツは20ポンドくらいから、セーターとかカーディガンは10ポンドくらいからというのが相場です。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

イギリスのスーツで思い出した。
もう10年以上も前にダンナがイギリスに単身赴任していた頃の話。
ダンナは築100年以上の小さな一軒家に住んでいて、大家のおじいさんも近くに住んでいたのね。そのおじいさんの趣味は裏庭でお花や野菜作り。でもそのおじいさん、何とスーツを着て畑を耕してました!
そして外においてあるラジオからはクラシック音楽のBGMが。わぁ~紳士の国では野良仕事もスーツでさすがだわ?とか思っちゃいましたよ。

Miki Bartley さんのコメント...

Yogacatさん、お帰りなさい。
ホリデーはいかがでしたか?

ケンブリッジにいらしたんですよね、確か・・・。
スーツで畑っていうのは、まだみた事ないです。
でもジャケットの人はたくさんいますよ。
カントリー用のジャケットがちゃんと存在します。ツイード、とかね。
イギリスは保守的なので、スーツはグレー、紺、式服用の黒だけです。
見たかったなぁ、その人。

sigma(しぐま) さんのコメント...

どうかんです。
かくいう私もブラックタイのパーティーにはレンタルしたタキシードで参加しました。
それほど需要がなかったので、サイズがあわないけれど、しかたなくタキシード。

ただ、すっとぼけたサラリーマンのおっさんたちは、よれよれのネクタイにジャケットの前のボタンを絞めないやからとか、どこやらのアパレル有名ディレクターかしらんけど、ジーンズにジャケットできているのもいました

主催者のグレードが問われますね

自分と自分のパートナーだけは気をつけたいです

miki bartley さんのコメント...

しぐまさん、こんばんは。
イギリスでは古くてもキチンとした格好をしている方が、新しくても着崩している人より上に見られることがあります。
いかにお金がかかっているかというよりも、姿勢の方を大切にするようです。
最近は少しずつ変わってきて残念です。