2009年11月25日水曜日

ベッドの中で出来ること

今週はティムちゃんがフランスに出張中なので、桃太郎君と二人きりです。
だからってわけではないんだろうけど、桃太郎君はちょっと「甘えんぼちゃん」かな?
後一月ちょっとで16歳になります。

日本の16歳の男の子って、どんなカンジなのかなぁ?
私が見ることのできるのは、修学旅行なんかで来ている、「ソトヅラ」の男の子たち。
でも、きっとおうちではぜんぜんちがうんだろうなー、と想像します。

桃太郎君が「甘えんぼちゃん」をするのは、きっと私が喜ぶってことがわかっているからだと思います。
「マミィ、僕のパンにナッテラ塗ってー」とか。
ナッテラというのは、へイゼルナッツのクリームです。ピーナツバターとチョコレートを足して2で割ったカンジ)
「マミィ、抱っこしてー」とかも、かわいい。

桃太郎君と一緒に寝ることも珍しくありません。
そんな時はベッドに入ってから、いろんな話をしたりします。
そんなときに話すのは、夢の話とか、(将来の夢、とかじゃなくって、自分が見た夢のこと)想像の世界とか、世界情勢なんかも話題に出たりします。
でも殆どは、どうでもいい、くだらないハナシ。
「もし、こうだったらマミィならどうする?」
「今までで一番好きな映画は?」
「僕のこと、なんでも質問していいよ」とかね。
起きているときよりも、ベッドの中のほうが話は弾む気がします。

ベッドの中ですることのできるゲームもあります。
「I SPY(アイ・スパイ)」なんて、おすすめ。
このゲームはどこででも出来るので、とても重宝します。
とってもイギリスらしい、子供用のゲームで、単純だけど、面白いと思います。
日本にも似たようなものはあるのかな?
でも、日本人がやってるところって、ちょっと想像できない。

やり方はとっても簡単。
まずひとりが、自分に見えるもの(オブジェクト)をひとつ選びます。
それは何でもかまいません。
だけど、絶対に、見ることのできるものというのが条件です。
そして「I spy with my little eye Something beginning with」と言って、選んだものの頭文字のアルファベットを言うのです。
他の人たちは、その人が選んだものが何なのかあてます。
そしてあたった人が次に「I spy with my little eye...」と続けるわけです。
詳しいルールは知りませんが、我が家では、誰かがそのオブジェクトを言い当てるか、降参するまで続けます。
一旦決めたものは替えることはできませんが、紙に書いたりするわけではないので、証拠があるわけではないんです。
これは性格の出るゲームだな、と思います。
癖が出るゲームなので、その人の個性がヒントになります。
でもこんなシンプルなゲームは、エンタテイメントの整っている国の人には、「一体何が面白いのかわからない」と思われるかもしれません。
桃太郎君は置いてある本のタイトルから文字を選んだり、「物理的に見えにくいもの」を選ぶ傾向にあります。
単純。
ティムちゃんは結構上手に物を選んで、楽しませてくれます。
例えば「Gap(隙間)」とかね。
私は何を選ぶかなぁ?
お部屋にあることが普通だから目立たないもの、とかね。
例えばFloor(床)、とか?
なかなかあてられない時には、意地になって、精神衛生上悪いかも(笑)
負けず嫌いの人にはお勧めしません(爆)

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