2010年3月13日土曜日

気胸

書こうかどうしようか、かなり考えたのですが、やっぱり書くことにします。

桃太郎君はここ1週間ほど近所の大学病院に入院しています。
「気胸(ききょう)」というのが病名です。

息切れがするというのでGPに診てもらったら、片方の肺から呼吸している様子がないということで、X線検査の結果即入院になってしまいました。
痩せ型の男の子に発症例が多いそうですが、直接の原因というのは不明のようです。

簡単にいうと、肺が収まっている袋の中に肺からの空気が漏れて、その圧力のために肺自身が萎縮してしまう状態のことです。

治療の方法はいくつかの段階があるのですが、とりあえず空気を抜いて肺を元の大きさに戻すのが目標です。
桃太郎君はいろんな処置にもまったく改善の様子が見られなかったのですが、やっと昨日の夜から処置のひとつに反応が出始めました。
うまくいけば来週は退院できそうな見込みです。

あまりにも心配で、私まで病気になってしまいました。
めまいが激しくて、立ち上がることもできなくなってしまったのです。
ストレスからくる自律神経失調症だと診断されました。
とりあえず心配をやめて、安静にするようにいわれたのですが、ちょっと不可能(笑)
ティムちゃんはお仕事を全部キャンセルして、私の世話と桃太郎君のお見舞いでちょっと大変です。

桃太郎君の様子が少しよくなったようなので、私も午後あたりから少し元気が出てきました。
イギリスの病院の様子とか、書きたいことはたくさんあるので、来週くらいにアップできると思います。

桃太郎君も私も命に別状はないのでご安心ください。

2 件のコメント:

phary さんのコメント...

かわいい一人息子が入院ですものそれは心配だったでしょう。
一緒に具合が悪くなるなんて、まるで一卵性親子ですね。
退院のメドが立ったと聞いたときには本当に安心したのではないでしょうか?
どうぞお大事に!

miki bartley さんのコメント...

Pharyさん、どうもありがとうございます。
本当に目の前が真っ暗になりました。
ブログに書くことで、少しでもストレスが軽くなるかな、と思って思い切って書きました。
こんな話誰も読みたいとは思わないんですけどね。
でも書いたことで少し心が軽くなったので、効果はあったみたい。
まだ、桃太郎君に会いに行く以外のときはベッドにいます。