2010年9月29日水曜日

チャリティーイベント

昨日の夜はティムちゃんとドックランドに行ってきました。

ドックランドはテムズ川が大きく蛇行して、半島のようになっている、ロンドンの東側の地域です。
ここはその名前が示すように、昔は波止場(ドック)として栄えたところですが、大きな船がなかなか上がってこられなくなって、見捨てられていたところ。
サッチャー政権の時に、再開発地域として、第2の金融街になりました。
リーマンショックの時に、テレビのニュースのバックグラウンドにビル街が映ったのは、このドックランドの中心でした。

現在ではドックランドには金融関係の世界的に有名な会社と、ホテルやレストラン、そして昔からこの地域で肉体労働者として働いていたような庶民のためのカウンシルフラット(公団)などがあります。

ロンドンの中でも一番貧富の差が激しい地域で、同じビルで働いている人の年収が20倍以上開いていたりします。

そんなところに何をしにいったかというと、あるレストランでチャリティーイベントがあったのです。
ティムちゃんの会社もこのイベントのスポンサーとしてちょっとした寄付をしていたので、挨拶にちょっと顔を出しに行ったわけ。
ロンドンの、恵まれない子供たちのためのチャリティーだそうです。

この手のイベントはロンドンでは年中どこかで開かれています。
これからクリスマスに向けて、きっと毎週何かやってるんじゃないかな?
着席のものは、ひとりいくらといった風に、参加者からお金を募ります。
そういったものは個人や会社でテーブルをひとつとかって言う風にサポートします。
チャリティーイベントにもよりますが、着席のものは1席200から500ポンドが相場です。
だからテーブルだと普通10席くらいなので、2000から5000ポンド。
結構な金額になります。
ラッフルといって、寄付されたものや商品券などの「くじ」のチケットを買うように勧められることもあります。
そして、オークションなども、チャリティーイベントには欠かせません。

昨日のは、立食パーティーの形式で、かなりカジュアルなもの。
到着すると、ホストから飲み物を受け取ります。
シャンペンじゃなくて、プロセッコなのが最近の景気を表しています。
ま、プロセッコ、嫌いじゃないので、おいしくいただきました。
そうこうしていると、ホステスが回ってきて、ラッフルのチケットを売りにきます。
ティムちゃん、かなりの金額を既に寄付しているのに、やっぱりラッフルも買わされてしまいました。
くじ引きの時(普通はパーティーの最後)まで長居する気はないので、本当に無駄な出費なのですが、ティムちゃんに言わせると「どうせあたらないに決まってるから、別に気にならない」そうです。

昨日はちょっとしたアートのコレクションがオークションになりました。
小さな作品なので、お値段もそんなに高くはならないだろうと、実は小切手も用意して行ったんですが、あまり好みではなかったので、買うまでにはいたりませんでした。
でも折角なので、1-2回競ってはみたんですけどね。
一番高いものでも、競り落とされた金額は800ポンドだったので、好みが合えば、ちょっと飾るのには適当なお値段かもしれません。
こういったイベントはこれまでにもよく参加するのですが、今回思ったのは本当に景気が悪くなってるなぁってこと。
オークションだと、その場の雰囲気とかもあって、つい、使う気もなかったお金を出してしまうものですが、昨日はそんな感じではありませんでした。

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