2012年12月29日土曜日

ウイスキーいろいろ


クリスマスに私がティムちゃんのために買ったプレゼントの中で、ヒットだったのはこれ。
3種類のウイスキーと、それぞれの専用グラス。
かなり時間をかけて選びました。


ことの始まりは、ウイスキー専用のステキなグラスを選ぼうと思ったこと。
ワイングラスはいろいろあるのに、おうちにはウイスキー専用のグラスがないのです。
いろいろ探した挙句、結局ハロッズで、このグラスを見つけました。
手に取ったカンジがとてもいい。
しっくり収まる風で、大きすぎず、小さすぎず。

ハロッズのいいところは、売り場の係員が暇なこと(笑)
もちろん観光客の多いフロアーはダメだけど、インテリアとか、食器類は、お勧めです。
品揃えはロンドンでも多分1番じゃないかな?
急がずに、いくらでも話し相手になってくれます。

このグラスを買ったときも、30分くらい、いろんなグラスを見比べて、決めました。
ただ、残念だったのは、このグラスがバーボン用だったこと。

ティムちゃんは、バーボンは飲みません。

そこで、発想の転換。
バーボンの樽で仕込んだシングルモルトウイスキーを探すことにしたのです。
ネットを駆使して探し当てたのが、1番左のウイスキー。
なんと、ウェールズ産です。
スコットランドとアイルランドと日本以外でウイスキーが作られているなんて知りませんでした。

以下は、楽天からの転載です。
ウェールズでは4世紀ごろに蒸留技術が伝わり、大麦と酵母菌に蜂蜜を合わせて発酵、蒸留させる方法が生まれ、その後、19世紀になってオーク樽で熟成させた原酒に天然のハーブをフィルターに使い、ハーブの香りが残る芳醇でコクのあるウイスキーが誕生しました。

ところが、産業革命で人口が急増した19世紀末、劣悪な環境の中で労働者たちは水不足からビールを飲むようになり、道徳に厳しいメソジスト派の協会が禁酒を徹底。同時にウイスキーの製造も廃れることになり、それ以来、ウイスキーはスコットランドとアイルランドの独占状態に。

そんな現状を打破すべく、1998年にペンダーリン蒸留所は創業しました。パブで集まった地元の有志により、スコットランドやアイルランドでは作られないようなウイスキーを作ろうと、2004年3月1日の国民の祝日「セント・デイビッドデイ」に合わせシングルモルトウェルシュウイスキー「ペンダーリン」を発表したのです。
ペンダーリン蒸留所の最大の特徴は、世界で唯一の蒸留器にあります。単式蒸留器と連続式蒸留器が組み合わさったその形は、デビッド・ファラウェイ博士により「スコットランドにもアイルランドにもないような蒸留器」として考案されました。熟成にはバッファロートレースより輸入したバーボンカスクを使用。バーボン樽で熟成した後、6ヶ月間マデイラ樽でフィニッシュをかけた約5年熟成の商品。クリームトフィーやさわやかなヘザーが香る、バランスの取れた美しい味わいのウイスキーです。

ね、面白そうなウイスキーでしょう?

私はウイスキーは一切飲みませんが、そんな私でも興味が持てそう(笑)

お次はマッカラン。
ウイスキーのロールスロイスなんて、呼ばれているそうです。
香りが高いので、このウイスキー用にはシングルモルト専用グラスを買いました。



で、最後はおまけ。
ブラックグラウスという、ブレンドウイスキーです。
グラスはブレンドウイスキー用のもの。
底には丸みがありますが、グラス部分はまっすぐな筒状。
このウイスキーは、パブなどによく置いてあるフェイマスグラウスの新製品です。
最近よく広告で見るようになったので、買ってみました。
ティムちゃんは、1:2くらいの水割りで飲んでいます。



たまにしか飲まないウイスキーだけに、プレゼントにするなら、ちょっとグラスに凝ったり、背景に面白い話があるものがいい。
3本も買ったから、数ヶ月は楽しめるんじゃないかな?

それにしても、名前を日本語で紹介したかったから、日本のサイトを調べましたが、
日本ってウイスキーが安い!!
びっくりしました。

私がイギリスで買うよりも、日本のサイトのほうが断然安いって、何でだろう?











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