2017年7月4日火曜日

暑くてもストッキングは履くべき?

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7月に入っても、20度ちょっとといった気温が続いていたロンドンですが、今日あたりから数日ほど25℃以上になるようです。

体がロンドンの気候に慣れているので、私が我慢できるのは24℃くらいまで!

6月にも1週間くらい30℃前後になった日があって、仕舞っていた扇風機を慌てて組み立てました。
今どき扇風機…。
しかもダイソンの空洞タイプじゃなくて、ちゃんと羽根つきです(笑)

個人宅でエアコンは見たことがありません!

イギリスは日本に比べると湿度も低いし、夏の気温だってぐっと低い。
エアコン要らないって思う人の方が多いんでしょうね。

習慣や文化というものは、その風土に根ざすものが多いので、「日本ではこうだけど、イギリスではこうです」っていう事柄もたくさんあります。

そこで困るのが、私たちのように外国に住んでいるけれど、日本人がお客さまという職業。

「ここはイギリスですから~」
それで全部片付くと楽なんですけどね(笑)

お客さまだってちゃんとわかって
「ここは日本じゃないんだし~」
そう思っていただけると楽なんですが、毎回そうとは限りません。

現地の人間がイギリス式なのはいいけれど、現地の日本人は日本式でって期待されることも多いです。

例えばストッキング。
イギリスでは、ストッキングやタイツは脚をきれいに見せるためか、防寒のために身につけます。

マナーのために履きますという人もいるかもしれないけれど、個人的には知りません。

寒くなければ身につけないという人が多い。
それは会社でも、おうちでも、遊びでも、お出かけでも。

パンプスに隠れるようなストッキング素材の浅い靴下が売られていて、必要に応じて利用します。

日本ではパンティーストッキングが一般的ですが、イギリスでは、そういったタイプのものをタイツと呼びます。
ストッキングというのは腿までのもので、ガータベルトで吊るタイプと、ゴムみたいな素材の内張りが滑り止めになっていて、ガータなしでも落ちてこないタイプがあります。 

左がイギリスのストッキング、真ん中がイギリスのタイツ、右が日本のパンティーストッキング。

日本のタイツはイギリスでもタイツ。

じゃあパンティーストッキングとどう区別するかといえば、糸の太さです。
デニールという単位で、小さいほど薄い。
タイツだったら30くらいからかなぁ?

普通のパンティーストッキングくらいなら 10 から 15 じゃないかと思います。
極薄タイプで 5 とかね。

私はストッキングに関しては、お仕事でもイギリス式。
コットンのワンピースを着るくらいの気温なら、まず履かない。

ところが、今朝、携帯でマナーの常識みたいな日本の記事を見つけてびっくり。

日本では、夏の暑い時でも、ビジネスならストッキングを履くのが常識って書いてある。
素足というのは、ファンデーションをつけないのと同じくらい、失礼な行為だって。

が~ん。

今まで知らなかった。

っていうか、ファンデーションだって塗らないよ~。

ダブルに失礼ってことじゃん。

マナーや習慣は時代で変わります。
世代でも感覚が違う。
この記事がどれくらい古くて、どの年代が対象なのかまでは書いてありませんでした。

それにしても、なんで履かなきゃいけないの?
着心地悪いと仕事に悪影響でそうだけど。


明日からのお仕事どうしようかな?
とりあえず1日目はストッキング履いていって、様子を見ることにしようかな?

日本以外に住んでいる人、どうしてますか?












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