2017年9月17日日曜日

ジェノベーゼソースで有名なレストランに行ってきました。

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ジェノヴァといえば、ジェノヴェーゼソース。

何とローマ法王にジェノヴェーゼソースを献上しているレストランがあるそうで、晩ごはんにお出かけしてきました。

私たちが試したほとんどのジェノヴァのレストランは、プリモ(パスタ類)が15ユーロ前後、セコンド(メインコース)が20ユーロ前後です。

でもこのレストランZeffirino は、プリモが20ユーロくらい、セコンドは30ユーロ前後です。
ちょっと高いなぁと思ったら、4コースのセットメニューがありました。
60ユーロで、海の幸とお肉のコースがありました。

こちらは海の幸のメニュー。
 少しずつお薦めを食べたかったので、私はこれを選びました。

前菜に出てきたのはアンチョビのマリネ。
これはこれで美味しいけれど、 グリルしただけのものの方が私は好きだなぁ。
 ティムちゃんはアラカルトで注文して、前菜にはミネストローネを選びました。
 ジェノヴァでミネストローネを注文するとこんな風。
フォークで食べられるくらい、実だくさん。
そして、ジェノベーゼソースが入っているので緑色です。

私のプリモはここの名物。
ラザニアッタのペストソースです。
 ラザニアッタはシート状のパスタで、5㎝角くらい。
ソースのノリがいいので、このソースにはピッタリ。
他にもパパデッラにも合うと思います。

これまで食べたどこのお店のものよりも軽くて、なのに風味豊か。
これだけ食べに来てもいいかと思いました。

ローマ法王に献上している品だそうです。
納得のおいしさ。

ティムちゃんはラムを注文しました。
 私のメインは手長エビとイカのトマトソース。
単純なお料理なので、素材がいいのがよくわかります。
ジェノヴァでよく思うのは、全体に塩気が少なめ。
 私たちはおうちであまり塩を使わないので、外食は塩辛く感じることが多いのですが、ジェノヴァでは全く心配いりませんでした。

高級なレストランでは往々にしてワインも高価です。
でも、ここは良心的なお値段でした。
ハーフボトルがほとんどなかったのがちょっと残念かな?

ティムちゃんはカンパニアの白を選んでくれました。
 デザートは軽いペーストリーにクリーム。
チョコレートソースがついてきました。
 これにはシチリアのデザートワインを合わせました。
 お店の内装は伝統的。
サービスも良くて満足です。
 ローマ法王からのお手紙や、写真などがお店に飾られていて、誇りを感じました。
 きちんとファイルされていて、自由に見れるようになっています。

 新聞記事なんかもありました。
 これが自慢のペストソースかな?
 売ってるのかと思って聞いてみたら、新鮮じゃないと美味しくないから売らないって言われました。
瓶詰を売ればみんな買うだろうに。
 食べたくなったらメールくれたら送りますって。
 一緒に写真撮ってくださいって言ったら、笑顔で応じてくれました。

 雑誌が出てきて、これと一緒に撮りましょうって。


 こちらは晩ごはんのお勘定。
 他のお店と比べると少し割高。
だけど、満足。
価値はあると思います。タクシーを呼んでもらってお店を出たら、みき~、忘れものですよ~って呼び止められました。

何かと思ったら、シェフが映っている雑誌、くれたのを忘れたって(笑)

まさかいただいたとは思っていなかったので、いいお土産になりました。
ローマ法王の専門誌みたい。
この中の記事がシェフと一緒に写っている写真のものです。
ジェノバで1回しかご飯を食べる機会がないのなら、迷わずココに行くべきです。
ジェノベーゼソース、本当においしかった。
いい記念になると思います。

Zeffirino(リンクします)
Via Venti Settembre 20, 16121, Genoa, Italy



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